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公立中高一貫校ってどのように選考されるの?

2020/09/17
元都内大手進学塾の講師 ケイティ 元都内大手進学塾の講師 ケイティ

一般の公立中学と変わらない学費と高い進学実績で人気の公立中高一貫校ですが、どのような選考が、おこなわれているのか知らない方も多いと思います。

そこで今回は元大手進学塾の公立中高一貫校対策クラスのカリスマ講師で、現在は公立中高一貫校対策を中心とした、オンライン講師として活躍中のケイティさんにお話を伺いました。

公立中高一貫校ってどのように選考されるの?

地域/学校により異なりますが公立中高一貫校では基本的に「適性検査」「報告書」「作文」で選考されます。※地域や学校により「面接」や「二次検査」がおこなわれるところもあります。

ちなみに「適性検査」と呼ばれるペーパーテストは建前上、学力を問う試験は行ってはならないことになっているため「試験」ではなく「検査」という名称になっています。

適性検査、作文、報告書の
ウエートは決まっているの?

首都圏では比率が公開されていますので(全国では公開されていない県などもありますが)志望校として選択肢に上がった学校に関しては、適性検査、作文、報告書、面接などが、どのような比率で選考に使われるのかは調べておいた方が良いと思います。

ちなみに東京を例にすると都立桜修館は報告書のウエートが3割なのに対して都立富士だと18%と学校によっても差があります。

報告書の比率が高い学校を受ける場合は報告書が良くないと不利になってしまう場合もあるため学校選びでも比率を理解しておくことは大切です。

面接で注意するべきことは?
どのように準備すれば良い?

面接に関しては大人でも同じだと思いますが“どれだけ練習するか”が大切だと思います

「ハキハキ話す」とか「聞かれたことに的確に答える」など練習をしていても本番で面接会場に入ったら、緊張で“右手と右足を同時に動かして頭の中は真っ白”なんてことになってしまうこともあります。

対策としては体に覚えさせるくらい練習しておくことです。あとは第三者に見てもらうことが重要で塾で対策してもらうことも有効です。

特にグループ面接などは5、6人で意見を言い合ったりする面接試験なので塾でないと対策をしづらい試験だと思います。

なので面接対策は塾に通っている場合は塾に任せた方が効果的です。ちなみに自宅での対策としては動画などを撮影しておいて、撮影した動画を見ながら家族で改善点などをは話し合っていたご家族もいました。

報告書って何が書かれるの?
注意すべきことは?

学校の募集要項のページに報告書のフォーマットが掲載されていますので確認できます。

6年間の取り組みや各教科の成績が記載されており内容的には"あゆみ(通知表)"をイメージすると良いと思います。

「委員会活動とかはやっておいた方が良いのですか?」

と言ったご質問を受けることがありますが適性検査や報告書の各教科の点数で差が出ない場合の判断材料として使われることはあるようですが多くの学校で委員会活動で加点されることはありません。

ただし公立中高一貫校は"リーダーの育成"を理念としている学校も多く適性検査などで問われる内容への解答をするのに委員会活動などをしておくことは良い経験にはなると思います。

神奈川県の公立中高一貫校受検特集はこちら

公立中高一貫校受検特集 神奈川県
元都内大手進学塾の講師 ケイティ 元都内大手進学塾の講師 ケイティ

都内大手進学塾の講師として2007年から多くの生徒を合格へ導いた人気講師。担任した公立中高一貫校対策クラスでは6割を超える生徒が合格し、一躍有名に。夏期講習・正月特訓には他塾からも生徒が参加。全科目偏りなく指導できるオールラウンダー型講師。現在はオンライン講師として受検生と保護者のサポートを日々行っています。

サロンURL:https://lounge.dmm.com/detail/2380/

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