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神奈川県の公立中高一貫校を解説

2020/09/29
個別指導塾ライトハウスアカデミー代表 安田 浩幸 個別指導塾ライトハウスアカデミー代表 安田 浩幸

一般の公立中学と大きく変わらない学費と高い進学実績で人気の公立中高一貫校。そこで今回は神奈川/東京都で個別指導塾ライトハウスアカデミーを運営されている安田塾長に神奈川県の公立中高一貫校に関してお聞きしました。

公立中高一貫校の魅力とは?

公立中高一貫校の魅力で私が最も強く感じているのは「考える力」を受検勉強なども含めて育てられることです。公立中高一貫校の適性検査では私立中学の受検で求められるような深い知識を前提とした問題は出されません。基本的に小学校で学ぶレベルの知識を元に思考力を試されるような検査になっています。私立中学でも麻布中学など最難関校の一部などでは「高い思考力」を求める試験がありますが多くの私立中学では「深い知識」を求めているため私立中学受験では小学校低学年から知識を身に付けるための暗記的な勉強が必要になっています。暗記中心の受験を経験すると多くの子供たちは勉強を嫌いになります。また入学後も優秀な同級生と切磋琢磨できるのと各校が独自の魅力的なカリキュラムを提供しており高い進学実績につながっていると思います。あと親の視点では費用面も大きな魅力ではないでしょうか。神奈川県は高校授業料無償化などで魅力は少なくなりましたが、それでも私立中高一貫校と公立中高一貫校を比べると300万円以上の差が出ることが多いのではないでしょうか?

神奈川県にはどんな公立中高一貫校がある?

神奈川県には5校の公立中高一貫校があります。
・横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校
・横浜市立南高等学校附属中学校
・川崎市立川崎高等学校附属中学校
・県立相模原中等教育学校
・県立平塚中等教育学校

それぞれの学校の特徴は?

最初に公立中高一貫校全体として言えることとしては「思考力重視の授業」「討論・グループ学習」などが多く各校ともに独自のカリキュラムで難易度の高い授業を提供しています。

各校の特徴としては

■横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校
他の公立中高一貫校とは違い大学受験をゴールとしない教育を提供している印象があります。独自のカリキュラムで思考力の高い人材を育成していると思います。

■横浜市立南高等学校附属中学校
横浜市立で最初の公立中高一貫校で最難関の国公立大学への進学を目標にしている印象があります。特に独自の英語教育で高い評価を得ているのと数学なども高度な授業をおこなっています。

■川崎市立川崎高等学校附属中学校
川崎市立で最初の公立中高一貫校で1期生が卒業しましたが東大にも合格者を出して今後が期待できます。今までは高校でも生徒募集をしていましたが高校から生徒募集をやめたり、先生の大改革をおこなっていると聞いています。

■県立相模原中等教育学校
神奈川県で最初の公立中高一貫校(中等教育学校)で進学を重視した学校のイメージがあります。先行した東京を意識して最難関の国公立大学(東大、京大、一橋、東工大、旧帝大)にも毎年合格者を輩出しています。

■県立平塚中等教育学校
相模原と同時に開設された神奈川県最初の公立中高一貫校(中等教育学校)ですが相模原ほど進学重視ではない印象があります。ただ相模原と同じく国公立大学の進学傾向が強く毎年合格者を輩出しています。

なぜ高い進学実績が出ているのか?

まずは優秀な生徒を集めているというのが1番の要因だと思います。その上で私立の中高一貫校と同じように6年間の一貫した教育プログラムを受けられます。また授業の質も高く思考力を重視した授業が提供されていると思います。

安田塾長ありがとうございました。神奈川県の公立中高一貫校に関して理解することが出来ました。

神奈川県の公立中高一貫校受検特集はこちら

公立中高一貫校受検特集 神奈川県
個別指導塾ライトハウスアカデミー代表 安田 浩幸 個別指導塾ライトハウスアカデミー代表 安田 浩幸

子どもたちの教育に愛と情熱をそそぎまくる熱血塾長!「生徒と保護者の成長と成功に貢献」できることが一番の楽しみ。KADOKAWAから出版している「面接のオキテ55」、「小論文のオキテ55」も好評発売中!プライベートでは、夜中はスケボー。休日にはサーフィンに夢中。ひそかにプロサーファーを夢見ている!?

WEB:https://www.light-ac.jp/

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