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公立中高一貫校受検を成功させた子供たちの塾活用法

2020/10/30
元都内大手進学塾の講師 ケイティ 元都内大手進学塾の講師 ケイティ

一般の公立中学と変わらない学費と高い進学実績で人気の公立中高一貫校。
公立中高一貫校を目指す場合の塾活用法に関して、元大手進学塾の公立中高一貫校対策クラスのカリスマ講師で現在は公立中高一貫校対策を中心とした、オンライン講師として活躍中のケイティさんにお話を伺いました。

親と塾のかかわり方は?

まずは塾に依存し過ぎないことが大切だと思います。

公立中高一貫校受検では塾を活用するとしても塾だけで全ての対策をおこなうことは難しいと思います。
ですから塾で足りない対策は家庭でおこなわなければいけないのです。

実際に国立/私立の中学受験塾と比較すると公立中高一貫校コースでは塾に通う回数や時間も少ないのが一般的です。
足りない部分は家庭学習で親がサポートすることになります。

ちなみに親と塾の役割分担のオススメとしては、インプットと分析は塾に任せた方が良いと思います。

塾の先生たちは志望校の問題の傾向や対策方法なども把握していますし、毎年受検生を見てきているので"合格者の基準"などを持っています。
そこで"合格者の基準"と子供の現状を比較して分析してもらうことは塾に任せたい役割の1つです。

塾の先生たちが多くの情報や経験を持っていることは確かだと思いますので、ぜひ有効活用したいところです。

「どうすれば塾を有効活用できるのでしょうか?」と言う質問を受けることも多いのですが、保護者側が子供の課題などをある程度は把握をして具体的な相談をすることをお勧めしています。

例えば「うちの子どうですか?」と抽象的に相談されるよりも、

「うちの子、作文が書けるようになってきたんですけど時間が30分かかっちゃうんです…どうしたら良いですか?」

と具体的な問題点をあげて先生が知っているノウハウなどを引き出すような相談の方が有効だと思います。

子供と塾のかかわり方は?

お子さんたちは塾で先生たちから受ける授業以外に、周りにいる生徒さんの中で"良いライバル"を見つけて欲しいなと思います。

公立中高一貫校の受検は倍率が5倍以上の学校が多いで塾のクラスでTOP10〜20%に入っていることを意識して欲しいと思いますし、TOP10〜20%の生徒が"どんな勉強をしているのか"を意識して刺激を受けることは塾を活用するポイントだと思います。

ちなみにTOP10〜20%の生徒の傾向で私が感じるのは、

・過去問を解いた量が多い
・解き直しの質が高い

が違うように感じます。

解き直しのやり方の違いとしては答えを見て〇×を付けて「なるほどねー」と終わってしまわずに、答えを見て解答を理解したら、同じ問題をもう1度解いてみるような解き直しを繰り返している子供は、どんどん成長します。

このような高度な「解き直し」は根気のいる作業なので親が「やりなさい」と言ってやっても、なかなかできません。

子供自身がライバルたちの勉強に刺激を受けて自ら取り組むようになると効果も高まります。

模試や季節講習の活用方法は?

模試は通塾している塾が開催している模試だけでなく、できる限り、たくさんの模試を受けることをお勧めしています。

塾が開催する模試などでは解説授業などがセットになっている模試もあるのですが模試は塾側からすると生徒を募集する集客ツールでもあるため、模試とセットになっている解説授業は実力のある講師が担当することが多いです。

ぜひ活用しましょう!!

また模試は現在の実力を測ると言う目的以外に結果を見て「どのようなことが加点されるのか」「どのようなことが減点されるのか」などを分析して、家庭での添削に活かしていく使い方も有効だと思います。

また季節講習は1日に何時間も集中的におこなわれます。
家庭で同じ質や量の勉強が、できない場合は塾が開催している季節講習を活用するのも有効だと思います。

神奈川県の公立中高一貫校受検特集はこちら

公立中高一貫校受検特集 神奈川県
元都内大手進学塾の講師 ケイティ 元都内大手進学塾の講師 ケイティ

都内大手進学塾の講師として2007年から多くの生徒を合格へ導いた人気講師。担任した公立中高一貫校対策クラスでは6割を超える生徒が合格し、一躍有名に。夏期講習・正月特訓には他塾からも生徒が参加。全科目偏りなく指導できるオールラウンダー型講師。現在はオンライン講師として受検生と保護者のサポートを日々行っています。

サロンURL:https://lounge.dmm.com/detail/2380/

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